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ロシア国籍の方との国際離婚の手続きなどについてです。

これはロシア側の離婚の手続きです。日本国での離婚手続きはちょっとわきにおいて考えてくださいね。
1.協議離婚報告
ロシア国籍の方と協議離婚が成立したら、在日ロシア大使館領事部へ離婚の報告的届出をします。
この届出によって、ロシアサイドの離婚も有効に成立します。

報告的届出に必要な書類(A4一枚の紙。ロシアへ提出する離婚届に相当)は、ロシア大使館領事部が持っています。
ですので、ロシア大使館領事部に電話をして、この書類が欲しいのだけれど、といえば、送ってくれる(はず)です。

もし送ってくれるのが待てない(相手の方が帰国していまう、とか別居してどこへ行くかわからず行方不明になる危険があるなど)ご事情があれば、直接領事部へ取りに行くのもよいでしょう。

この書類を入手できたら、記入です。
2.ロシア離婚届
ここで、ちょっと問題が。

ロシアへ提出する離婚届への記入はロシア語でしなくてはなりません。
当然このロシア版離婚届はロシア語で記述されています。
ですので、空欄になにを書いてよいかわからない(ロシア語が理解できない)場合は、特に注意が必要です。ロシアで有効に離婚を成立させるためにもロシア語に精通する信用できる方を手配することが肝要です。

3.ロシアへ離婚届提出
ついで、この書類に夫と妻の双方が記入署名がすみましたら、ロシア領事部へ報告的届出をします。

つまりこの離婚届を持参して領事部に出向きます。
この際、当事者双方が出頭する必要はございません。
どちらか一方の出頭で大丈夫です。

4.ロシア離婚届添付書類
この添付書類とは、結婚証明書です。
これは、ロシアで結婚した際に交付される書類です。
この結婚証明書を添付する必要があります。
結婚歴が長いなどの事情で交付され結婚証明書が紛失したなどの場合は、ロシアのザックスに照会して結婚証明書を取り寄せましょう。

ただ、この取り寄せの手続きなどについて、領事部の指示を仰いだほうがよさそうです。

というのも、ザックスとのやり取りのほうが、当事者が行うよりは、領事部によるほうが確実(らしい)からです。なんとなくこのあたりの事情、ロシアっぽいですよね。

以上で離婚は終了です。
5.ロシア人との離婚その後
以下ロシア人との離婚手続きそれ自体とは無関係ではありますが、蛇足を一言。

離婚したら、速やかに所管の入国管理局へ離婚した旨を届け出ましょう。