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DVの被害としては、殴る、蹴るといった直接体に傷害を残す暴力の
他に、こういった肉体の暴力と順ずる心身に有害な影響を及ぼす暴力も含まれます。
DVは法定離婚原因となっています。DVの立証に成功すれば離婚訴訟で離婚判決が
くだります。
またDV法では婚姻している夫婦間の肉体的精神的暴力のほかにも内縁の夫婦の暴力
も保護の対象としています。

DVの具体的な例としては身体的暴力、精神的暴力、社会的暴力、経済的暴力、性的暴力などが
あげられます。

こうした暴力を振舞う加害者の特徴としてはどのようなものがあるのでしょうか。
まず、配偶者に暴力を振るうことに罪の意識がないことがあります。
暴力は暴力ではないと言い切った人とであったこともあります。
また暴力をふるうことを認めたとしてもそれを過小評価する傾向があります。
たいしたことではない、とか、ちょっと小突いた程度、とか、家計をやりくりするのが
主婦の仕事だといって自己の暴力を正当化するのです。
過小評価のほかにも、暴力を振舞われる側の人間が悪いと開き直ることもあげられます。
殴られるお前が悪いと言葉の暴力も飛び交うことも多いです。

では被害者の特徴としてどのようなものがあるのでしょうか。
まず暴力を受けても自分が悪いと自分を非難することがあげられます。
また、被害を周囲の人に相談ができないことも多いです。相談しても、
加害者の意見に同意する言葉に深く傷つきさらに自分を追い込むこともあります。
こういった状況が重なり、暴力に対して不感傷になったり感情が麻痺します。
暴力が日常化する背景にはこうした加害者と被害者の関係があることが多いです。

しかし冒頭で書いたようにDVは離婚原因にもなる悪しき関係です。
DVの離婚も視野に入れ、専門家やカウンセラー、各自治体の担当窓口で
DVを受ける自分から自分自身を解放してあげてください。