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女性が離婚したら、ほとんどの場合、氏が旧姓に戻ります。

そして面倒なのが、この氏の変更に伴う名義の変更手続き。

 

ざっと挙げてみても、

 

・パスポート

・健康保険

・金融機関の口座名義

・生命保険の名義

 

などなど、があります。これらの変更手続きは煩雑ですが、すこしでも楽にこなすコツがあります。

 

それは、離婚したら、直ちに役所で新しい住民票と戸籍謄本を取得します。離婚の記載がある戸籍謄本の発行に時間がかかる(役所によりますが、離婚届を受理してから5日から14日ほどかかります)と言われたら、離婚届受理証明書の発行をお願いします。

 

そして、この新しい住民票と戸籍謄本(または離婚届受理証明書)を持参して警察署に行きます。そこで、氏名変更更新手続きをお願いします。

 

この手続きによって、いままで使っていた運転免許証の裏に新しい氏になった事実が裏書されます。

 

この後、裏書された運転免許証をもって、金融機関などに出向き、氏の変更申請をすると、身分証明がスムーズにいきます。すこしでも、煩雑な手続きが楽になります。

 

コツは、

 

・離婚の事実を証明する住民票や戸籍謄本、離婚届受理証明書を入手

・これらの書類をもって警察署に出向き、氏名変更更新手続きを済ませて新しい氏の裏書記載

・この運転免許証をもって銀行など金融機関やパスポートセンターに出向き、氏の変更申請

 

といった流れです。